こんにちは、ウェブ担当兼サポートスタッフの白い方の白波瀬です!
前回のブログ記事では、つい「ラーメン」という全く関係のない記事をあげてしまい、反省をしております。
いちをATCの紹介ということでご理解いただければ幸いです。
さて、今回はウェブ担当らしくウェブ制作のネタに戻ります。
小ネタになってしまうことご了承ください。
今回はウェブ制作者としてはちょっと複雑な気持ちのネタです。
つい先日、6/16にInternet Explorer(以下IE)のサポートが終了しました。
それ以降はIEを開くとMicrosoft Edgeが開くようになっていると思います。
Windows 8.1以前でMicrosoft Edgeがインストールされていない場合は、早めにMicrosoft Edgeや別のブラウザをインストールするようにしてください。
ついにあのIEが終わる
IEは1995年に発表されWindows OS(当時はWindows 95)にバンドルされ爆発的に普及しました。それ以降、ブラウザのデファクトスタンダードとしての立ち位置を保持し続けていました。
ですが流れが変わったのがIEがバージョン6(以下IE6)の頃です。CSSの普及に伴い他のsafariやgoogle chrome、firefoxなどのブラウザは統一規格に準拠したレンダリングを行うような仕様の統一を図っていったのえすが、IEはその方針に従わず独自の仕様で開発を進めていました。その結果は、CSSの表示に問題が多数出ることになり、IEはそのシェアを徐々に減らしていくことになります。
それでも当時のトップシェアはIEです。大多数のウェブサイトはIEで、ユーザ数は非常に多いので、推奨環境に含まざるおえない状況でした。そして私たちのようなウェブ制作者はIE6対応にかなりの時間が割かれることになっていました。
あの当時はほんとに苦しめられました。不具合やバグに何時間も手が取られることは当たり前で、どうしても対応できないのでレイアウトやデザインを変えることさえもありました。
そんなIEがついにサポートが終了します。
ウェブ制作者は「IEの呪縛からの解放」となるのです。
嬉しい気持ちもありますが、ウェブの黎明期から付き合ってきた戦友のような存在ですからね。
「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」
ではないですが、なんだか寂しい思いもあります。
今後はどうなる?
今後は、冒頭にも書いていますが、IEに変わり「Microsoft Edge」がwindowsでは標準ブラウザになります。
Microsoft Edgeがインストールされていれば、IEのアイコンをクリックして開こうとしてもMicrosoft Edgeが立ち上がります。
メールに記載されているURLをクリックしてもMicrosoft Edgeが立ち上がります。
Microsoft Edgeは他のブラウザと足並みを揃える形で統一規格に準拠したレンダリングを行うということです。
僕たちの作業も少しは楽になることでしょう。
そして閲覧するユーザーにとってもレイアウト崩れや見れないというのがなくなるので、みんな幸せになるでしょう。
よかった。よかった。
めでたしめでたし〜です。
今日はこのへんで。