こんにちは!
グラフィックデザイン担当の黒岡です。
日々デザインをしていると、「アイデアがほしいな」と感じる瞬間がよくあります。
そんなとき、私は特別な場所に行くというよりも、街を歩いたり、本をめくったり、日常の中でヒントを探すことが多いです。
本日は、そんな私が日頃から実践している「デザインアイデアのインプット方法」をご紹介します。
まずは街。
実際に掲出されているポスターや、商品が並んだ売り場の様子を観察することで、「どんなデザインが目に留まりやすいのか」「競合商品とどう違いを出すか」など、現場ならではの気づきがあります。
売り場の空気感や、人の視線の流れなど、実際に足を運ぶからこそ得られる情報は、デザインにしっかりと活きてくると感じています。
そして、もうひとつのインプット源が「本」。
ネットで画像検索やSNSを見ることもありますが、じっくりとページをめくる時間の中で得られるインスピレーションはまた別物です。
特にデザイン書には、事例や解説が丁寧に整理されていたり、背景にある考え方まで触れられているものが多く、読み進めることで“思考の深さ”が養われる感覚があります。
ちなみに、大阪デザイン振興プラザのライブラリーには、デザイン・クリエイティブ関連の図書が約3,000冊そろっています。
表紙に惹かれて手に取った一冊から新しいアイデアが広がることもしばしば。静かな空間でゆっくりインプットできる、クリエイターにとって心強い場所です。
営業時間:10:00〜18:00
休館日:日曜日・祝祭日・年末年始(その他の休館日はWebサイトをご確認ください)
入所企業以外の方もご利用いただけます(※書籍の貸出は入所企業のみ)
ライブラリーの書籍はどなたでもご自由に閲覧いただけます!
気になった方はぜひ、お気軽に立ち寄ってみてください。
思いがけない一冊との出会いが、次のアイデアにつながるかもしれません!