デザイナーとして独立したときに助けられた…

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デザイナーとして独立したときに助けられた本の話。

こんにちは。インキュベーションマネージャーの板倉です。
ずいぶんと暑くなり、いよいよ夏本番という感じですね。

早速ですが今回は、私がグラフィックデザイナーとして起業した2013年に刊行された書籍を紹介し、この本との出会いについて振り返りたいと思います。
(あ!私、もともとグラフィックデザイナーなんです)

2013年春に勤めていたデザイン会社を辞め独立した私は、どうやって新しいクライアントと会うのか?価格設定はどうするのか?経営や経理についての知識はどこまで理解すればよいのか?…右も左もわからない状況で何度も本屋さんに通い、超初心者でもわかる個人事業主やフリーランス向けの経営や営業について書かれたノウハウ本を探していました。実際に数冊買い込んで読んでみましたがおもしろみを感じれず、どれも序章を読んだ程度で本を閉じてしまい、“積ん読”が貯まっていくような状況が続いていました。

私は独立当初から幸いにも前職のデザイン会社からお仕事をいただくことができ、ある程度の売上があったことで甘えてしまい、経営力や営業力を向上させることに本気になれなかったというのが“積ん読”の最大の要因だったと思います…
ただ言い訳をすると、本に書かれている内容と自分がこれまで関わらせてもらってきたデザインの世界とはどうしてもズレがあるというか、しっくりこなくて読む気をなくすという繰り返しになっていました(他の業界や異業種にも参考になる情報はたくさんあると思えるようになるのは、もう少し後でした)。
そんなこんなで自己研鑽的なマインドが薄れ始めていた2013年11月にこの本と出会います。

デザイナーとして起業した(い)君へ。成功するためのアドバイスーWork for Money, Design for Love
David Airey



計60万PV/月の3つのブログを運営するデザイナー、デイビッド・アーレイさんによる独立・起業して成功をめざすデザイナーに向けたアドバイス本です。
今は国内の出版社からもデザイナー・クリエイターに向けた独立ハウトゥー本はたくさん出ていますし、自身のブログやSNSで実体験に基づいたアドバイスを発信されている方もたくさんいます。しかし、2013年頃はデザイナーの独立・起業に関する情報がとても少なかったと記憶しています。(私が情弱だっただけかもしれませんが…)

この本が当時の私にはとにかく良かった!「こういうのが読みたかったんだよ!」という内容で、とても参考になり、知りたかったことが書かれていました!
海外のデザイナーさんが書かれているので日本国内とは取り巻く状況が異なることもあり、全てが参考になったわけではありませんが、共通する情報も多く、また本に書かれていることがグローバルスタンダードなのかなと思うと、国内にいるだけでは知れないデザイン業界事情も知ることができ刺激になりました。ちなみに、最後まで読むことができました(笑)

ご関心あれば、みなさんもぜひ手にとってみてください!ODPのデザインライブラリーにもありますよ。
次回からは本に書かれている内容を取り上げ、当時の私がどんな気づきを得てどう変わったのか、また今の私が思うことや入所クリエイターさんからお聞きした実体験などをご紹介していきたいと思います!それでは。

このブログを書いた人:板倉 康裕