みなさんこんにちは!
すっかりおなじみ「ポンコツ広報ブラザーズの入所企業訪問!」です。
今回は、株式会社文芸向上さんの事務所で、邢 天綺(シン テンチィ)さんにお話をお聞きしました。

子供の頃から工芸や陶芸に興味を持っていたというシンさん。日本に旅行に来られた時に、中国の焼き物とは又違った文化や風合いがあることに面白さを感じたんだそうです。

そこでもっと陶芸の勉強をするために、京都の専門学校に留学。陶芸だけでなく、インテリアや家具のプロダクトデザインも学びました。
そして、卒業を間近に控えた中で行った旅行先の長崎で、波佐見焼商社の社長さんと出会います。話をしているうちに、なんとこの商社に就職!デザイナーとして勤めることになったのです。
大西「波佐見って、佐賀でしたっけ?」
シンさん「長崎なんですよ、ほとんど県境ですけどね」
大西「・・・大学時代は近くの佐世保に住んでたんですけど佐賀だと思ってた(汗」

磁器と陶器の違いもあやふやなポンコツブラザーズに、丁寧に解説してくれるシンさん。
シンさん「みなさんあまり知らないのですが、陶磁器や陶芸の世界ってとても面白いんですよ♪」
ポンコツ「波佐見焼の特徴ってどういうところですか?」
シンさん「特徴という特徴がないのが、波佐見焼の特徴なんです(笑)だからなんでもできるんですよ!」

形状のデザインも好きですが、今は柄のデザインやメーカーさんに向けて企画提案をすることが多いそうです。
「世の中に足りないものを作っていくことが好きなんです。でも、すべてが自分の思いで出来ることではないので、誰かに依頼されていいなと感じたものを、やってみようって思っています」と語るシンさん。

陶磁器の世界はかなり奥が深い!そして、そこにはクリエイティブの面白さも感じることができました。
食事をするときに器にこだわる、そんな粋な大人にならなきゃなと思った40代半ばのポンコツブラザーズなのでした。
《株式会社文芸向上さんの入所企業紹介はコチラをクリック》
https://www.osaka-design.co.jp/incubationoffice/incubationoffice-5893/