みなさまあけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ODP所長の増見です。
一昨年からの新型コロナウイルス感染症、なかなか収束が見えないですが、ODPに入所するクリエイターの方々にとっても、大きな影響があると言えます。
ODPのオフィスの中でもインキュべーションオフィスは創業から間もなく、これから取引先を増やしていこうというステージの方もたくさんいます。
そんな中、コロナ前と比較すると営業でクライアントを訪問する機会や、交流会などで外注パートナーになり得る異業種クリエイターとの出会いの機会が激減しました。
もちろん従来のクライアントからの依頼や紹介などもありますが、接点の数は減った訳で、そんな時により必要となるのが、自分が誰の為にどうやって役に立てるのかということを端的に伝えるツール、そして発信の機会です。
「差別化」、「発信」、「人と会う」という3つのうちの3番目が難しくなったので、残りの2つということになりますね。仕事が上手く拡がらないという場合には、「全部出来てないな」なんてことがある訳で、今後の情勢が見えない中では、WEBやSNS等見直してみるという作業が必要かもしれません。そしてそれは自身の事業が何であるかということと向き合う大事な工程になるかと思います。
クリエイターだけでなく、ODPのような施設にとっても同様で、ODPをすでにご存知の方だけにではなく、常に広く発信し続けることが重要ですね。実際ODPのことをまだまだ知らない方もたくさんいらっしゃいますし、端的にどんな施設かを伝えられているか、意外とその視点が抜けていることもあるので、常に気を付けるようにしています。
そして、後はどれだけODPで面白い機会を持っていただくかですね。リアルイベントが減っている中ですが、出来るだけ今年は開催していきたいと考えています。
まずは3月末まではイベント盛りだくさんです。
特にクリエイター向けの自己発信の機会としてのワークショップや展示会も開催します。
ご自身のクリエイティブジャンルを活かして、クライアントワークとは違った、作品としての発信を考えておられる方には面白い機会になるのではないかと思います。
3月上旬には親子向けワークショップイベント
https://www.osaka-design.co.jp/event/kodomoevent2022-entry
3月下旬にはクリエイターが町への思いを綴る「わたしのマチオモイ帖」
https://www.osaka-design.co.jp/event/machiomoi_entry_2022
様々な機会を作りますので、是非、発信の機会としてODPをお使いください。
今年も多くの方にお越しいただければ幸いです。
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