こんにちは、インキュベーションマネージャーの板倉です。
あっという間に12月。2025年も残りわずかとなり、年末らしい慌ただしさを感じる時期になってきましたね。
そんな12月3日(水)、大阪・グラングリーン大阪 北館「Blooming Camp」にて開催された「第7回 関西インキュベーション機関 合同ピッチ会」に、ODPも参画機関として参加してきました。
本イベントは、関西圏のインキュベーション施設や支援機関が連携し、各機関の支援先企業がピッチ形式で事業紹介を行う合同イベントです。今回は13機関が参画し、分野もフェーズもさまざまな企業が登壇。会場は終始活気にあふれていました。







ODPからは合同会社Cinergiaが登壇
ODPからは、合同会社Cinergia(シネジア)代表の吉村 昌哉さんが登壇しました。
Cinergiaが提供しているのは、SNS向け動画制作サービス「Nize me(ナイズミー)」。
テンプレートを選び、画像・動画・テキストをアップロードするだけで、プロ品質の15秒動画を、短納期かつ低コストで制作できるサービスです。
ピッチでは、
●SNS運用において動画が重要だと分かっていても、制作のハードルが高いこと
●時間やコスト、スキル面で悩む事業者が多い現状
●そうした課題を解決するための「Nize me」の仕組み
などが、実際の活用シーンをイメージしやすい形で紹介されていました。
限られたピッチ時間の中でも、「これなら自分たちでも使えそう」「すぐに試してみたい」と思わせる、分かりやすく伝わるプレゼンが印象的でした。





ピッチ後の交流会も、にぎやかな時間に
ピッチ会のあとには交流会も行われ、登壇企業や参加者、支援機関同士が直接話せる貴重な時間となりました。
吉村さんの周りにも多くの方が集まり、サービスについての具体的な質問や、今後の連携につながりそうな話も聞こえてきました。こうした“ピッチ後の会話”から新しい動きが生まれていくのも、この合同ピッチ会の魅力のひとつだと感じています。


年末の節目に、あらためて感じたこと
年末という節目の時期に、改めて感じたのは、「事業を伝える場」「人とつながる場」の大切さです。
ODPでは、今回のような合同ピッチ会をはじめ、入所企業や関係企業が外に向けて発信し、新しい出会いにつながる場づくりを大切にしています。
2026年に向けて、また新しい動きが生まれていく予感を感じながら、今後もクリエイター・事業者のみなさんの挑戦を現場からしっかりサポートしていきたいと思います。
本年もありがとうございました。よいお年をお迎えください。

