こんにちは!
ODP事務局の増田です。
すっかり秋らしくなり、晴れた日は外へ出かけたくなりますね!ODPもイベントシーズンを迎えています。
クレオ大阪子育て館男女共同参画センター様との共催で今回3回目となる「いろんなジャンルのパパ・ママクリエイターに聞こう!子育てクリエイターのやりくり術」を10月14日(木)にクレオ大阪子育て館にて開催させていただきました!
ODPはフリーランスになりたいクリエイターを応援している施設ですが、会社員から独立するだけでもハードルが高いのに、さらに子育て中であれば、なおさら独立するのに勇気が要るのではないかと思います。しかし、世の中にはそんなハードルをものともせず、独立して頑張っているクリエイターの方々もたくさんおられるので、ODPとしては、そんな方々の生の経験談をお聞きいただき、今独立するかどうか迷っておられる方々、あるいは独立してみたものの仕事と家庭の両立がまだまだ難しいと考えておられる方の一助になればと思い、クレオ大阪子育て館男女共同参画センター様と共催させていただいております。

ODPの説明をさせていただいております。横はサークラボ(株)の宮本貴世さん
第1回目は入所企業でかつパパ・ママな方も少なかったので、外部のクリエイターさんにお越しいただき、お話いただいていたのですが、3年経過した今、ODP内の入所企業さんで子育て中の方の割合が増えまして、今回は登壇者4名中3名を入所企業さんにご登壇いただきました!!

ODPの入所企業(左からNISHINO PHOTO OFFICE 西野恭平さん、合同会社mano 西川将史さん、デザインオフィス キリ泉本亜依さん)のみなさんです。
会場のみなさんに代わって、私が色々と質問させていただいたのですが、やはりフリーランスになって一番よかったことは時間のコントロールを自分自身ができるようになったことだと、どの登壇者からもコメントがありました。その結果、ストレスがなくなり、健康になったという回答もありました。また登壇者もパートナーの方もお互い相手に協力的な印象で、自分が家の仕事をできる時は率先してやられたり、みずから大変なことを買って出たりと、夫婦が共に働きながらも子育てや家事をうまく回していっている陰には常にパートナーへの気遣いがあるからこそやっていけているんですね。一方、フリーランスになる前にやっておいたほうが良いと思うことを聞いたところ、やはり「当面の生活資金の準備」を勧めておられました。時間のコントロールが自由になる反面、先の見通しがつかず、収入面では安定しないフリーランスですが、登壇者全員が独立して良かったという意見でした。サポートする側としては安易に独立を勧めることはできませんが、しっかりと準備をし、タイミングを計って独立されることで新たな1歩を踏み出せることも事実です。想いがある方は是非ODPにご相談にいらしてください!!
第2部のグループディスカッションでは各班とも盛り上がり、終了時間までディスカッションしていただきました。ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。