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フリーランサーサバイバル/生き延びるための術(すべ)「自身の力に自信を持て!そしてとんがれ!!」

こんにちは、ウェブ系サポートスタッフ兼フリーランス歴22年目の白波瀬です。
今日は、なまぬくる生きてるフリーランスに喝を入れつつ応援する内容となっています。

のんびりマイペースで活動していきたいフリーランスクリエイターはこの記事をスルーしてください。
ちなみにのんびりしているのもぜんぜん悪くないですよ。マイペースもぜんぜん問題ないです。
どういった活動をしていきたいかを選べるのもフリーランスの特権ですから!

フリーランスならビビるな!!自信を持ってとんがれ!

今日は「いろんな交流会や集まりに出てるけどぜんぜん仕事が決まらない...」「クラウドソーシングで提案しているけど決まらない...」と嘆くフリーランスクリエイターにちょっとしたアドバイスです。
私は、仕事柄たくさんのフリーランスクリエイターとお会いさせていただきます。

そして交流会では名刺交換をして、

グラフィックデザインです
イラストレーターです
カメラマンです
ライターです
家具をデザインしています
建築をしています

それぞれ職種ややっている仕事をお答えになられます。
それはいいです。
普通のことですよね。よくある風景です。
でも、そのあとです。

その方に興味を持って「どんなお仕事をされているんですか?」と質問したあとです。
ここに最大の落とし穴があります。

だいたいの人が「マルチクリエイター」を主張してこられます。
例えば
「グラフィックを中心に雑誌のデザインやウェブのデザインもできます。会社さんや店舗など幅広くやっています。」
とか...

実際そうなんでしょう。いろいろな案件がありますし、規模や要望もさまざまです。
日々、幅広くデザインしたり撮影したりイラストをかいたり、お仕事をされてるのだと思います。
それはぜんぜんいいことです。
でもそれを、クリエイターが集まる場、それも競合ひしめく中で、初めて会う人に言ってしまっては、もったいないです。

聞いた人はどういう印象でしょうか?
その場は、そういった「マルチに活躍できるクリエイターをアピールする人」ばかりです。

私なら「またか、さっきの人も、その前の人も、またその前の人も、なんだったら先週の会でもいたな」と思います。
「へ〜、すごいですね!」なんて言ってるのに、覚えてもらえてないです。

申し訳ないですが、マルチで活躍する人のひとりとしてしかないです。
あとで名刺を見返しても「誰だっけか?」となるのがオチです。

では、交流会で覚えておらうにはどうすればいいでしょうか?
簡単です。
得意なことを「ひとつだけ」をアピールするように印象操作をするのです。
前にも書いた「戦略です」

戦略がないとどんな戦いにも勝てません。

圧倒撃な戦力があれば別ですよ。超有名クリエイターであるとか、テレビに出てるとか、SNSバズってるとか...

そうでないのであれば、しっかりと「戦略」を立てて交流会にも挑みましょう。

なんでもやってるからって「なんでもやってます!」と正直に言っていても印象には残らないので覚えてもらえないです。

なんでもいいので得意なことに特化して紹介するのです。
例えば、「ロゴを年間100件提案するデザイナーです」とか「超密着系のちょいうざライターです」とか「あなたの心まで写せるカメラマンです」とかです。
「え、なんですかそれ?」って言ってもらえれば、もう勝利は近いです。

「ふふふ、あとはメールで説明しますね」とか「また会った時に詳しく説明します」とか「オンラインで一度お話ししませんか」って次に繋げれば勝利です。
そして、次のコミュニケーションの時に、マルチで活動している実績を紹介すればいいのです。
最初からマルチをアピールしても「その他大勢のひとり」ですが、こういう流れでマルチをアピールすれば「すごい!」となるのです。
もし、あなたが興味なさそうな人なら、その場で説明して「また、なにかあれば〜」とか言ってあしらえばいいだけです。

ね、こうやって戦略立てて交流すれば、次に繋がるし、合わなさそうな人は切っていけます。

アピールはなんでもいいのです。
とにかくトンガってることをアピールするのです。
広く浅くなんでもできる人よりも何かに特化して追求してる人の方が重宝されるし繋がっておきたいと思うものです。
後者の方が魅力的に見えますし強そうですしね。

侍に学べ!

少し脱線しますが、侍は海外の人からするとバカに見えるらしいです「なんで侍は盾をもたない?バカか?」って思われてるみたいです。
でも「武士道」の真髄は盾で守ることじゃないですよね?刀の攻撃に一点集中することへの美学です。だから侍は強く美しい


そして侍も同じです。
「刀も槍も薙刀も鎖鎌も鉄砲もできます」って侍より
「拙者、めちゃくちゃ長い槍が得意でござる」の方が、全線で使ってみたいと思われそうじゃないですか?

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