みなさんこんにちは! ポンコツ広報ブラザーズの入所企業訪問! 今回は、2023年2月にインキュベーションオフィスに入所されたレザネイさんです。 代表でライブ配信ディレクター・ウェブマーケティングコンサルタントの渕上 寛(ふちかみ ひろし)さんにお話を伺いました。
ポンコツ「失礼しま〜す♪ 」
渕上さん「はじめまして!どうぞ中へ!」
(↑笑顔で迎えてくれた渕上さん(写真 右)。とても気さくにお話をしてくださいました!)
ポンコツ「早速ですが、渕上さんは、どんなお仕事をされてるんですか?」
渕上さん「はい、Webの動画を中心にやってます。ライブ動画配信がメインです。特に多いのがスポーツ配信。具体的には、東海地区の大学野球やアメフト、サッカー、ハンドボール、剣道などの動画制作・ライブ配信ディレクターとして活動してます。また、知り合いが代表をしている動画配信システム制作会社「(株)THIRTY SIX」のCTO(最高技術責任者)と「(株)オールアーツクリエイト」のマネージャーとしての業務もしています。」
ポンコツ「1人3役!すごいです。 独立されたきっかけは何ですか?」
渕上さん「2022年3月に独立するまでは、IT系企業で20年近く営業職をしてました。その傍ら、趣味で映像制作もやっていて、映像関係者が集うコミュニティに参加していました。そこで、映像関係の人って、ITにあまり強くないなと気づいたんです。配信のために、少しプログラミングをするとすごく感謝されて、これはいけるのでは…と。これまでの経験を強みに、映像制作とシステム構築の2つを絡めた事業を始めました。」
ポンコツ「映像制作とシステム構築、両方できる人って確かになかなかいないかも!希少な存在!」
渕上さん「ありがとうございます。スポーツの他にも、大学の講義動画を作成したり、最近は、ミュージックビデオを撮ったりもしてます。音楽やスポーツの動画配信は、予算が取れず、プロジェクトが進まないことも多いのですが、そこを変えていきたいと思ってます。例えば、アメフトの1部リーグはテレビ中継をしてますが、2部・3部リーグはしない。でも、見たい人はいるんです。絶対ニーズはあるんです。ネット配信ならコストも抑えられるので、今、裾野を広げられるプラットフォームを作っています。投げ銭とか物販いう形で、選手ともふれあえ、経済も回せる、持続可能なものを作りたいです。」
(↑手掛けられている「東海学生スポーツチャンネル」 https://www.tcsc.tv )
ポンコツ「屋号のレザネイって、どんな意味なんですか?」
渕上さん「レザネイは“共鳴する”という意味です。私がバンドマンだったこともあり、音的なものを屋号に入れたいなと、resonate(共鳴する)を日本語読みにしてレザネイにしました。レザネイのテキストロゴは音符になってるんですよ♪」
ポンコツ「ほんとだ!音符になってる♪」
渕上さん「昔、ロンドン出身のロックバンド“クーラ・シェイカー”のファンで、1997年のある日、クーラ・シェイカーが解散したと先輩から知らされたんです。でも有名なバンドではなかったので、TVなどのニュースにはなっていない。情報源を聞くと、当時珍しく公式ホームページがあり、そこで発表されていると。ネットって、すごい!と思いました。好きな音楽が、私とインターネットを繋ぎ合わせてくれたんです。」
ポンコツ「なるほど〜!」
渕上さん「あと、動画って心を動かすもの。でも一部のCMみたいな、バーン!というものはあまり好きじゃなくって。もっとパーソナルに「面白そうだよね」とファンなってくれた人と共鳴して、お互いに響き合う。イメージの掛け合いの中で持続可能な関係を築いていく素地になれればと思うんです。」
(↑熱く想いを語る渕上さん。学生時代、柔道と空手をされていた体育会系男子)
ポンコツ「感性で響き合おうぜ!ということなんですね。」
渕上さん「はい!」
ポンコツ「なぜ、ODPに入所されたんですか?」
渕上さん「ODPのデザイナーズオフィスに入所されている(株)ENSEME789の乾さんに教えていただきました。私のお客様だった乾さんに配信のためのソフトウェアやZoomのやり方をレクチャーするためにオフィスへお伺いした時に、いろいろとお聞きして。ちょうど自宅スペースでは手狭になり、オフィスを探してたんです。2月に入所していなかったら、配信ディレクター養成や機材をテストするための広いスペースが確保できてなかったと思います。本当に良いタイミングでした。」
(↑オフィスの棚には、撮影機材などがずらり!各プロジェクト事に必要な道具を仕分けされているとのこと)
ポンコツ「今後の夢は何ですか?」
渕上さん「一つは、配信システムを大きくしていきたいです。みんなに使ってもらいたい。たとえ予算がなくても、知恵を使って配信や交流する仕組みを作っていきたい。そして、新しい技術が好きなので、5Gとかメタバースなどを取り入れたい。映像の世界って、まだまだシステム化されてないので、IT技術に乗せていきたい。アメリカなどは、やはりすごく進んでいて、日本はまだまだ遅い。進化させていきたいですね!」
ポンコツ「ありがとうございます!最後に、渕上さんの趣味は?」
渕上さん「趣味は、めっちゃいっぱいあります(笑)。もちろん映像制作は大好きで趣味の延長。機械も好きです。そして、やっぱり音楽。今は活動休止中ですが、パパ友たちと組んでいるバンドのギターボーカルをやってたり。昔は、バイクも。あと、料理が好きで… 好きが高じて、スパイスカレーのミックスセットを作って販売もしています(笑)。」
ポンコツと石原「多趣味!!そして、なんと!!スパイスカレーを♪ 食べたいー!!」
渕上さん「おお!ありがとうございます!結構、評判なんですよ♪ コチラのサイトで購入できますので!」
(↑業務を忘れて、渕上さんの「つなガリー(スパイスカレー)」に釘付けの大西(写真 真ん中)と石原(写真 右))
映像制作とシステム構築、両方できるという強み。そして新しいことに臆せず飛び込むチャレンジ精神。事業について語る渕上さんのイキイキとした表情を見ながら、チャンスを掴むのは、こういう人なんだな〜と感心しきりのポンコツ広報ブラザーズなのでした。 渕上さん、ありがとうございました!
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(↑お気に入りのカメラを持っていただきました♪)
※そして「つなガリー セット」、購入しちゃいました♪ (早く作って食べたい。^ ^)