みなさんこんにちは！ODPには色々なクリエイターさんたちが入所しているんですよ〜ということを発信している「ポンコツ広報ブラザーズの入所企業訪問！」です。今回は、インキュベーションオフィスに入所されている(株)tsujiryuの辻花 隆介さんにお話を伺いました。
ポンコツ「こんにちはー！今日はよろしくお願いします！」
辻花さん「こんにちは、どうぞ入ってください〜」
ポンコツ「辻花さんは映像制作をされているそうですが、どういった映像なんでしょうか？」
辻花さん「企業の製品や実績の紹介、イベントなどの映像制作です。いわゆるプロモーション映像を通した広報活動なんですが、撮影から編集、配信などを含めたYouTubeチャンネルの運営代行までしています。企画から入る場合や、SNSへの対応もお請けしていますよ」
ポンコツ「運営までしてくれるのは企業さんにとって嬉しいでしょうね〜」
辻花さん「実写だけでなく、イラストを使ったアニメーションを制作することもありますよ。YouTube動画の前に何秒か流れる広告映像などに使います」
ポンコツ「すごい！アニメーションまで！」
辻花さん「と言ってもすごくシンプルなものだし、イラストは僕が描くわけではなく、イラストレータさんにお願いしてます（笑）」
辻花さんが映像に興味を持ったきっかけは、学生時代に観たある一本の映画でした。映像で誰かを驚かせたり喜ばせたりするその内容に衝撃を覚え、とても惹かれたそうです。しかし、大学を卒業した後は映像関係の仕事には進まず、いきなり個人事業を友人と二人で開始。スマホではない当時の携帯電話（いわゆるガラケー）の内部に電飾を仕込んでカスタマイズするショップを大阪のアメリカ村でスタートさせたのです。
ポンコツ「時代の流れをつかみ取る・・・これが商才か・・・！」
辻花さん「いやいや〜、京都に出した二つ目のショップを人に任せて失敗したりしてますよ（汗）。で、iPhoneが登場した時に、この商売も長くないなと思って、結局4年ほどで閉めることにしました」
（これは仕事用に使っているガラケー。ストレートタイプのフォルムと物理ボタンに僕たちの青春が詰まっています）
その後、辻花さんはアパレルショップや飲食店を経営する会社の役員として15年ほど勤務。そして、新型コロナウイルスの広まりをきっかけに、ずっと興味を持っていた映像をやろうと一念発起。ブライダル映像制作会社をやっている知り合いに相談をして、映像を学ばせてもらうことになりました。
辻花さん「映像に関する一連の作業を基礎から徹底的に学びましたね。もう本当にお世話になりました」
ポンコツ「めちゃくちゃ大変だったんじゃないですか？」
辻花さん「覚えることが多すぎて大変でした。それと、結婚式の撮影は撮り直しが出来ない上にスピードも求められるんですよね。普通の撮影以上に動き回るので体力もいるし・・・40代にはちょっとキツい修行でした（笑）」
ブライダル映像制作会社を卒業後、個人事業として2021年3月に「辻花プロダクツ」を立ち上げ。2022年9月に「株式会社tsujiryu」を法人登記しました。
ポンコツ「ODPに入所したきっかけは何だったんですか？」
辻花さん「友達にメビックの交流会に誘われて、そこでODPのことを知りました。法人化もしたかったので、やっぱり事務所は必要だよなって」
ポンコツ「入所してみてどうですか？」
辻花さん「ここに来るといろいろな人たちと出会えるし、会話もできるのがいいですね。それにいろいろなサポートがあるのも嬉しいですね。入所していきなり動画制作のセミナーをやらせてもらったり、交流会やミーティングに参加させてもらったり。これからもフル活用させてもらいます！」
（後日「株式会社tsujiryu」に交換する個人事業「辻花プロダクト」プレートの前で記念撮影）
大学卒業後に立ち上げた個人事業を皮切りに、さまざまな事業や経験を経て辿り着いた映像制作事業。歩んできた道は紆余曲折したものではありましたが、そのフットワークはとても軽やかで力強い印象を辻花さんから感じとったポンコツ広報ブラザーズなのでした。
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この投稿を書いた人
林 弘真
広報サポートスタッフとして、ODPをぐっと身近に感じてもらえるような、わかりやすくてワクワクする発信をしていきます。（時には少々おバカな企画も^ ^）大西、林の “ポンコツ広報ブラザーズ” に、乞うご期待！！
大西 崇督
初めての起業、日々の事業運営、大切な仲間作り、どうしたらいいの！？・・・そんな迷えるクリエイターのみなさんに知ってもらいたいODPについての情報や想い、楽しさを、分かりやすく丁寧にお伝えしていきます。
