みなさんこんにちは!
ODPにはこんなクリエイターさんたちが入所しているんですよ〜ということを発信している「ポンコツ広報ブラザーズの入所企業訪問!」です。今回は、OFFICE ENNICHIの高間 俊輔さんにお話を伺いました。
入所して間もない頃の取材だったので、「まだオフィスっぽいものがないのでカッコ悪いですね〜。ちょっとそれっぽくしますね」と、ご自身のビジネスに関連しているラジオの録音用マイクをODPの備品から借りてきてセッティングする高間さん。
林 「おお〜!ラジオ収録してるっぽい!」
高間「ハンドマイクも持っちゃいましょう」
大西「ODP、何でもあるなぁ」
準備ができたようなので、インタビュースタートです!
高間さんは、大学卒業後に病院の総合職に就き、院内で様々な部門を転々とした後、人事部に所属することに。3年ほど在籍している間に人事の仕事の面白さに気づきました。その後も化粧品会社、化学専門商社の人事部を経験したことで、会社組織の仕組みを変革したり、会社がより強くなるための研修やプログラムを実施する面白さに夢中になったそうです。
大西「その頃やっていた研修ってどういうものがあるんですか?」
高間「マーケティング、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキング的なこと、ストレスマネジメントやメンタルヘルス、あとは新入社員さん向けにパソコンのTips研修とか、ビジネスマナーとかですね」
林 「すごいー!それ全部教えていたんですか!?」
高間「全部ではないですが、色々やったおかげで人前で話すことが平気になりましたね」
化学専門商社に入社して3年経った2020年の夏、高間さんは人事異動で東京に行かなければならなくなってしまいました。ところが、家庭の事情で家を離れることができず、結果的に退職せざるを得なくなってしまったのです。
高間「色々思うところや憤りもあったんですけど、なんだか会社が背中を押してくれている気がしたんですよね。独立のチャンスだ!波に乗れ!って(笑)」
大西「(キツ過ぎる状況やのにむっちゃポジティブ)」
林 「(トラウマレベルの話、完全に笑い話にしてる)」
キツかった当時の様子を再現してくれる高間さん
現在は企業のインナーブランディングやコーチングを様々な手法で行っている高間さん。中でも「ネットラジオを使った社内報」はOFFICE ENNICHIの看板ともいえる事業です。それを始めたきっかけとは・・・。
高間「以前から遊びで個人的なインターネットラジオ番組を作って喋っていたんです。それが楽しくて毎日やっていたら評判が良くなっていきまして!色々な方をゲストに呼んでお話を聞いていたら、みなさん喜んでくれたので、もしかしたらビジネスに応用できるんじゃないかな?って思って始めたんです」
社長の考えやビジョン、会社の方向性をラジオを通して社内に伝えるだけでなく、社員をゲスト参加させることでストレスケアや自己重要感の向上にもつながると考えています。また、社長の発した「言葉」の回数を解析して伝え方の精度を高めるサービスも検討しているそうです。
林 「ODPに入所した経緯について教えてください」
高間「家で仕事をしていたんですけど、もっと人に会わないとダメだなと思ったんです。で、色々調べて今年の1月にメビックに行ったんですよ。そこでODPの事を教えてもらって。楽しそうだなと思っていたらオンラインの相談会があるって教えてもらったので参加して、IM(インキュベーションマネージャー)さんと話した15分で入所を決めちゃいました。ここでも背中を押されましたね(笑)」
大西「入所されてどうでした?」
高間「一番良かったのは、人との出会いがたくさん増えたことですね。何かが広がっていく予感がとてもあります。あとは海が近いのでワーケーションに来ている気持ちになれます。すごく癒されますよね〜」
高間さんのマイクに合わせてポンコツは取材用のICレコーダーを持っています☆
ラジオを通して、これまで学んできたコーチングの傾聴能力で人の魅力や強みを引き出し、企業のリソースを認識・再発見させるインナーブランディングは、人が集まってくる「楽しい縁日」のようだと語る高間さん。これからもたくさんの人がOFFICE ENNICHIに集まってきそうだなと感じたポンコツ広報ブラザーズなのでした。
インタビューが終わった後でも、まだまだ話し足りなさそうな高間さんなのでした(笑)
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