みなさんこんにちは!
ODPに入所しているクリエイターさんたちのことをもっと知りたいという声にお応えする「ポンコツ広報ブラザーズの入所企業訪問!」です。今回は、2022年8月からインキュベーションオフィスに入所されている「MAKIHO TSUJIMOTO」の辻本 真紀穂さんにお話を伺いました。
ポンコツ「こんにちはー、今日はよろしくお願いします!」
辻本さん「よろしくお願いします。緊張しますね(笑)」
ポンコツ「まず最初に、辻本さんのお仕事について教えてください」
辻本さん「グラフィックデザイナーとして、チラシやフライヤー、リーフレットなどの紙媒体を中心にした広告物の制作をしています。他にも商品やサービス、イベント集客などを訴求するロゴやサイン、ノベルティグッズのデザインも手掛けています」
ポンコツ「なるほど〜。制作する上でどういうことを心掛けていますか?」
辻本さん「依頼された方がなぜその制作をしたいのかを深掘りしますね。現在はどういう状況で、何を達成するために、どういう手段で、どこに向かっていきたいのか。その上で何をどのようにデザインするのかを進めていきます」
ポンコツ「ヒアリング&コミュニケーションの大切さ!」
(辻本さんのポートフォリオはODPでゲットできますよ〜☆)
ファッション誌の編集者になりたくて、高校卒業後にマスコミ編集を学べる専門学校へ。誌面デザインやライティング、写真撮影を学びましたが、1冊の本を作るよりも、ポスターやチラシなど一枚もののデザインが好きなことに気づいたのでした。
専門学校を卒業してからの10年間、デザイナーとして制作会社や広告代理店で多くの経験や技術を身につけてきました。そして2022年8月に独立し、ODPのインキュベーションオフィスに入所されました。
(イベントのテンションを爆上げするタオルのデザインもします)
ポンコツ「独立ってどんな経緯でされたんですか?」
辻本さん「前職の広告代理店には、いつか独立することを伝えた上で入社させてもらったんです。そこから7年在籍してたんですけど(笑)。そろそろ独立かなーって考えたときにそれを伝えたら、どんな形でもいいからデザイナーとしてずっと携わっていて欲しいと提案されました。目をかけてもらっているのは嬉しいし感謝しています」
ポンコツ「ODPへはどういうきっかけで?」
辻本さん「独立を考えていたときに、友人から大阪産業創造館を教えてもらって、そこでODPのパンフレットを見つけたんです。オフィスは考えていなかったんですが、自宅にいても横のつながりや情報は入ってこないとな〜と思って、見学に行きました」
ポンコツ「入所されてどうでした?」
辻本さん「近くに相談できる人がいるのはいいですね。フリーランスってどういうものか想像がついていなかったんですが、入ってみたら交流会で色々なジャンルの方と出会えるし、スタッフさんからは経理などの面でアドバイスをもらえるのもありがたいですね。会社員時代はそういうことを考えたことがなかったので」
(イベントグッズではお馴染みのラバーバンドも制作します)
現在は、デザインの仕事をしつつ、「MAKIHO TSUJIMOTO」を広く知ってもらうための種まきをしている最中だそう。そのためにもODPやメビックなどの交流会へ積極的に参加し、イベントでのプレゼンテーションに登壇したこともありました。
ポンコツ「今後こういうジャンルの仕事をしたい!っていう願望はありますか?」
辻本さん「趣味が音楽やお笑いなどのエンタメなので、それに関わる仕事をもっともっと広げていきたいですね。今も手掛けていますが、ライブのロゴデザインからフライヤーやパンフ、イベントグッズもどんどん作りたいです!」
(お店の雰囲気をイラストにしたノベルティグッズのタオル。めちゃ可愛いです♪)
自分自身の「好きなこと」を実現するために、デザイナーとしての広がりをつくりながら突き進んでいく辻本さん。人とのつながりや関係性を大切にしているからこそ、また新たなビジョンが見えてくるのだな〜と思ったポンコツ広報ブラザーズなのでした。
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