ある日のクリエイティブ夜会「映画上映会」

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ある日のクリエイティブ夜会「映画上映会」

みなさん、こんにちは。インキュベーションマネージャーの板倉です。

新年度が始まって1カ月。ODPでは、今年度も独立クリエイター向けのセミナーやイベントをいろいろ企画していますので、ぜひ積極的に活用いただけると幸いです!

イベントには公募しているものと、クローズドで行っているものがあります。「クリエイティブ夜会」もクローズドで行っているもののひとつ。入所企業さんやコワーキングスペース会員さんが主催者となって、得意分野に関連するミニ講座を開いたり、映画を鑑賞したり、花見をしたりと、クリエイターさんがやりたいことをODPと一緒に行い、参加者同士で交流を深めているイベントです。

4月20日に行ったのは映画上映会。コワーキングスペース会員のグラフィックデザイナーちゃもきんさんが中心となって、これまでに2回ほど上映会をしてきました。初回の上映作品は「マルサの女2」。2回目の上映作品は「スーパーの女」。どちらも伊丹十三監督の作品です。この流れだと次も伊丹監督の作品かなと思いきや、今回上映した作品は「シルアル・ママ」。1994年に公開された奇才ジョン・ウォーターズ監督のブラック・コメディです。
これまであまり映画を観てこなかった私なので、もちろん初めて観たのですが、最高にクレイジーで楽しい作品でした。
ゴミを分別しない奴、駐車場で横入りする奴、レンタルビデオの返却時に巻き戻さない奴、愛する家族の平和を乱す奴、許せないママの恐怖のお仕置き。正義の殺戮。もう無茶苦茶です。いわゆるサイコパスなんですが、ママはとても家族思いで一生懸命で、そしてチャーミング。なぜだか応援したくなるんですよね。

それと演出がまた最高で、子どもの頃にコント番組で見てきたノリなんですよね。あぁ、こういうところからヒントを得て90年代のコント番組は作られていたのかなと。まだ観たことのない方はぜひ観てください。

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