人はその人生において出会いと別れを繰り返す。一期一会、生者必滅、会者定離。それは必然であり、避けられないものである。出会いに喜び、別れに涙する。そして、時折、人生には思いもよらない不思議なことが起きる。
今回は、ODPで起こった、小さな奇跡のお話です。 (←ハートウォーミング狙い☆)

緊急事態宣言が出される少し前に、ODPに入所しているデザイナーであるデザイズミの浦泉さんに取材をさせていただきました。入所者インタビューを作成するために、お互いマスクをして2時間ほどお話を伺い、これまでの経歴やデザイナーとして考えていることなどを語ってもらったのです。
その後、原稿を作成し、浦泉さんを含めた複数人でチェックをしていくのですが、その過程と平行して行われたポンコツ広報ブラザーズ・オンラインミーティングの際に、林の口から意外な言葉が飛び出したのである・・・。

林 「インタビューの原稿確認しましたよ」
大西「おー、ありがとうございます」
林 「ちょっと気になったんやけど、この人、同級生の浦泉くんやと思うねん」
大西「え、どういうこと?え、マジで?」
林 「うん、たぶん専門学校で同級生やった浦泉くんやわ」
大西「えーすごい偶然ー!(…浦泉さんのこと、浦泉くんって呼んでるー)」
それはもう、会わなきゃね、会ったほうがいいよと。
でもこの時期、気軽に会いに行けないね、コロナ落ち着いたら会いに行こう。
と、思いながら、ODPのライブラリー紹介用の写真撮影をしていた際、通りかかったのが・・・。
浦泉さんだぁー!(キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)

名刺交換して、自己紹介した後に、
林 「実は専門学校で同期だったんです」
浦泉「え?嘘でしょ!?ほんまにぃ〜!?」

で、昔の懐かしいあの頃の話に花が咲くと思いきや、、、
林 「〇〇先生ってXXXのデザインされてましたよね」
浦泉「ええ?そんなんしてたかな・・・」
浦泉「ハラくんっていてたやんか?」
林 「え・・・そんな人いました?」
浦泉「あかん、全然話が噛み合わへんやん(笑)」
林 「ほんまにグラフィック専攻でした?(笑)」
もうずっとこんな感じで、本当に同級生だったのか疑わしいのですが、
林 「でも、浦泉くんのことはむっちゃ覚えてて。一番年上だったから面倒見が良くて、みんなを束ねて引っ張っていってる感じでしたよ。あんまり喋らなかったけど、むっちゃ覚えてるんですよ」
浦泉「なのに出席番号近いハラくんのことは覚えてないってなんでやねん!(笑)」

というわけで、デザイズミの浦泉さんとポンコツ広報ブラザーズ林が20数年ぶりに再会したお話でした。ODPには他にも多くのクリエイターさんが入所しています。また色々な機会にこのポンコツブログにも登場してもらえればと思います!お楽しみに〜。
【→デザイズミ・浦泉裕一氏 入所者インタビューはこちらから】