クリエイターとアップサイクル

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クリエイターとアップサイクル

こんにちは!

ODP事務局の増田です。

SDGsという言葉が一般的になっている今日このごろ、小学校などでも教えていると聞きます。中でも環境問題について、私も大きな力にはなれないけれど、「エコバッグを持ち歩く」「ペットボトルなどのリサイクル」「買った食べ物をできるだけ食べ残さない」など微力ではありますが、生活の中でやれることからやっています。

先日弊所の姉妹施設、クリエイティブネットワークセンター大阪Mebicで開催されたNON-BORDERのカツミさんとSTOQueの梅山晃佑さんによる「アップサイクル✖クリエイター✖ものづくり」のトークセッションに参加してきました。

トークセッションの様子

その中でアップサイクルとリサイクルの違いについて話を聞くことができました。リサイクルは利用し終わったものをもう一度資源の形に戻してから再利用することであるのに対し、アップサイクルは不要になったものにアイデアやデザインを用いて、新たな付加価値を持たせた形へとアップグレードさせ生まれ変わらせることを言うそうです。

不要になった風呂敷や着物の帯を活用してつくられたバッグ(fuku fuku 深井氏)

今まで私も明確に認識したことがなく、もちろん廃棄予定のものがどんなものかにもよると思いますが、できるだけアップサイクルができると単純ですが、本来は廃棄される予定のものが廃棄されず、形を変えてまた誰かの、何かの役に立つものに変形することは素晴らしいことだと思いました。ただ、「誰かの、何かの役に立つものを生み出す」ことは簡単ではありません。また廃棄されるものが決まっているだけに、制約もあります。そこで、トークセッションでも言われていたのが「クリエイターの役割」です。collabolabに展示されていたプロダクトはどれもアップサイクルされたとは思えないものばかりで、ステキな商品に生まれ変わっていました。カツミさんも言われていましたが、この役割がクリエイターにもっとスポットがあたり、商品のみならずクリエイターの価値向上につながるというところに、私もワクワク感を感じずにはいられませんでした。

collabolabの様子

だだ1つ課題と感じたことはこうして生み出されたものが、必要とされる人や企業にそのものが渡る(買われる)ことではじめて、クリエイターも役割に対する対価を得られ、生み出されたものも役に立つということにつながり、循環のサイクルが完結します。そのサイクルを完結させるためにもアップサイクルの取り組みを広げていく活動が必要であり、それを私もサポートしていきたいと思いました。

このブログを書いた人:増田 たくみ