INCUBATION OFFICE
インキュベーションオフィス入所企業紹介

代表者名

大地 勇太朗

連絡先

TEL:080-8532-0748

EMAIL:SYNDVA.DESIGN@outlook.com

広告費コンサルティングとマーケティングを軸に広告費の無駄遣いを一気に削減。
ブランディングによる売上向上/採用販管費削減に効果的な経営企画からデザイン制作までをワンストップで行うので、担当者のワークコストを削減致します。

弊社は広告代理店ではなく、『制作会社』ですので仲介手数料などもございません。

“SYNDVAが御社の広報担当です”

広告費削減コンサルティング、広告費用対効果向上効果測定と市場調査/マーケティング戦略を軸に、
■イベント・キャンペーン運用
■グラフィックデザイン制作(DTP・WEB)
■写真・動画撮影/編集
■HP・LP制作/保守運用
■SNS運用制作代行
をワンストップで行っております。

全国/全世界出張も対応させて頂いており、海外実務(フランス/イギリス/トルコ)等の経験もございます。
広告周りの制作や費用対効果等も現場のニーズを常々研究しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

CREATOR’S VOICE
クリエイターズボイス-
入所企業インタビュー

「社名の『SYNDVA(シンドバ)』は、サザンオールスターズの曲『勝手にシンドバッド』にヒントを得て付けました。将来は桑田佳祐氏に公認してもらえる会社をめざします(笑)」と語るのは、株式会社SYNDVA代表取締役の大地勇太朗さん。紙やWebにこだわらず、あらゆる広告物制作、しかも撮影やディレクション、制作などをワンストップで対応している。そんなSYNDVAを頼るのは、大手住宅メーカーや観光施設、イベント会社まで幅広い。今回は、SYNDVAが誕生するまでのストーリーや今後の展開などについてお話をうかがった。

誰もがワクワクする提案で、広告費削減に貢献

株式会社SYNDVA 大地 勇太朗 氏

アーティスト志望からデザイナーへ

もともと絵を描くのが好きで画家をめざし、絵画の推薦で大学に入学した大地さん。しかし入学後は立体に興味が移って立体造形を専攻し、将来はアーティストとして世に出ようと目論んでいた。そんなある日、音楽を趣味とする高校時代の友人が、音楽ライブのポスター制作を依頼してきたという。

「友人は絵画や立体の違いなど知る由もなく『大学で芸術を学んでいるんだから、ポスターぐらいできるだろう』と頼んでくれたと思います。でも実は、これが初めてのデザインとの出会いだったんです」

大地さんにとって初めてのデザインとなるポスターは、なんとスマホアプリと手書きで制作したそう。その後Illustratorの講座を受講してパソコンでのデザイン制作をスタート。それ以来、大学生と個人事業主のデザイナーとして学生生活を送りながら、さまざまな人との出会いや経験をすることとなる。

「ご縁があって大学生ながら企業の社長が集まるイベントに参加させていただき、そこで夢を聞かれたことをきっかけに自らの意思でニューヨークに行って1カ月間滞在したりしました。ほかにも古着が好きで、デザインの仕事と並行してやっていた古着屋のサポートがきっかけで憧れの人と出会えたり。とにかく素晴らしい『人』に数多く出会えた大学生時代でした」

また、学生時代の経験の多くが、今の事業につながっていると語る大地さん。

「今の事業のひとつであるSNS運用は、古着屋をサポートしている時に試行錯誤を重ねながら身につけたノウハウがベースとなっています。また、人を集めながらスポンサーを募り、人が集まる場をビジネスにする仕組みづくりのノウハウもこの頃の経験が生きています」

コロナ禍を乗り越え、再び独立

大学卒業後は個人事業主として独立し、引き続きデザインの仕事に取り組もうと考えていた大地さん。しかしその思惑は、新型コロナウイルスによって変更を余儀なくされた。

「コロナ禍ですべての仕事がなくなり、イベントやライブができないので新規の仕事も入ってこなくなりました。この時、すぐに『独立が無理なら就職しよう』と頭を切り替え、就職活動を始めました」

そして入社したのは、雑誌編集がメインの編集プロダクション。ここで編集やデザインの基本を体得するとともに、撮影をはじめとする制作全般のディレクションや企画、提案に関しても学ぶなど、充実した毎日を送っていたが、約1年半で退社することに。

「副業OKの会社だったので、デザインやイベントサポートを個人で請け負っていました。すると程なく副業の収入が本業の収入を超えたんです。あと、彼女が平日休みの仕事だったので、会うために平日に休みたくてフリーランスの道を選んだのもあるんですが(笑)」

こうして2021年に再び個人事業主として独立し、現在のメイン業務であるブランディングや広告費削減のコンサルティング、マーケティング戦略の構築、各種制作物の制作などに取り組み始めた。2024年には株式会社SYNDVAを設立、大阪・関西万博に出展する複数の海外パビリオンのプロモーション映像制作など、大きな仕事も受注するようになった。

SYNDVAは楽しさやワクワクを成果につなげる!

ODPに入所したのは、大阪・関西万博関連の仕事を受注したのを受けて、ATCにある各国パビリオンのオフィス近くに自社オフィスを探していたところODPの存在を知り、入所を決めたという。

「万博関連の打ち合わせでATCに来ている時に偶然ODPの存在を知り、アポなしで話を聞きに行ったのが最初でした。またODPに入所したことがご縁となって、自社運営イベント『古着祭』をATCで開催するなど、予想外のメリットもたくさんあって…ODPとの出会いは本当にラッキーでした」

そんな大地さんが代表を務める株式会社SYNDVAは、「SYNDVAが御社の広報担当です」を掲げる。これは広報担当のように寄り添い、本当に費用対効果が高くて必要な制作物や広告だけを提案し、売上向上やコスト削減を実現している。

「グラフィックや映像、Webや紙、SNSなど、さまざまな制作物やメディアのノウハウを備え、そのほとんどを社内で制作、コントロールするSYNDVAだから、クライアントの利益が最大化できる制作物や広告だけを提案できるんです。SYNDVAは、クライアントさまがワクワクする提案しかしないのが最大の強みですから(笑)」

そんな大地さんのワクワク感を大切にする姿勢は、スタッフに対しても変わらない。

「仕事って『大人の文化祭』みたいなもので、しんどくても、楽しければ盛り上がれるものだと思うんです。その熱狂や感動が制作物を通じてクライアントに伝わり、成果につながっていく。だからクライアントさまだけじゃなく、スタッフも心底楽しめる企画だけを提案します」

優秀なクリエイターをSYNDVAの仲間に!

大阪・関西万博関連の受注をきっかけに大手企業からの依頼も増えたというSYNDVA。これからめざすのは、日本全体にSYNDVAのデザインを広げていくことだという。

「これまで出会ってきた人々のご縁を通じて、多くのクリエイティブに関するお声掛けをいただきつつあります」

増え続けるご相談やご依頼にきちんと応えていくためにも、今後は採用に力を入れていきたい、と大地さん。

「日本人か外国人かにこだわることなく、優秀なクリエイターをひとりでも多く採用していきたいです。そうすることで、『少数精鋭』から『多数の精鋭が揃うSYNDVA』をめざします。もちろんそれ以外にも、大阪や京都、愛知で開催してきた自社運営イベント『古着祭』の拡大などにも取り組みたいと思っています」

クリエイターズボイス公開日 : 2025年1月30日

取材・文 : 株式会社ショートカプチーノ 中直照