わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう展


「わたしのマチオモイ帖」は日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などプロのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、各地の町で育まれた「わたしだけの思い」を小冊子や映像作品にして紹介する展覧会活動です。
この活動は2011年の震災の年に生まれました。知らない町の名前が連日テレビから流れ、町と暮らしが永遠ではない事や、家族や友だち、地域とのつながりなど、自分を育んできた大切なものをあらためて見つめ直すきっかけになりました。
故郷を思う一冊からはじまり、都市での大きな展覧会から、地域に根ざしたギャラリーや図書館、町の小さな本屋さんまで、大小さまざまな場所で、多くの人たちが語り、笑い、時には涙しながら共感の輪をひろげ、気づけば10年間の活動の間に2,000帖の作品が集まりました。
この10年の間に応援いだたいた多くの人たちに、ありがとうの気持ちをこめて、この秋と来年の春に東京と大阪で記念の展覧会を開催します。
※新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては、変更になる場合がございます。
あらかじめご了承ください。最新の状況についてはこのページにてお知らせいたします。
「離れていても、想う」―マチオモイ帖にあふれるメッセージは必ずやコロナ禍の心の支えとなります。秋の東京展では、今こそ届けたいマチオモイの「ことば」を会場全体に展示。また、「ゆうちょマチオモイカレンダー2022」の完成披露とこれまで10年分のカレンダーをふりかえりながら展示します。
「映像コンテンツ」を誰でも手軽に作れるようになった今、クリエイターたちのつくる「マチオモイの映像」とは? 大阪展ではこれまでの映像作品にスポットを当て紹介します「ゆうちょマチオモイカレンダー2022」の完成披露もお楽しみに。※映像作品を中心とした展示になります。
【2022 春の東京】東京ミッドタウン・デザインハブ特別展 わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう
会期:2月22日(火)〜3月13日(日)11:00〜19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9丁目7-1 ミッドタウン・タワー5F)
【2022 春の大阪】わたしのマチオモイ帖 10年をありがとう
会期:3月21日(月・祝)〜3月29日(火) 11:00〜20:00
会場:大阪デザイン振興プラザ(ODP)(大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟10F)
2022春の展覧会にむけて
作品の募集もはじまります!
※11月よりエントリーを受け付けます。作品提出期間は、2022年1月末日まで。